[試合後談話]2026.7.26
熊本で存在感! 山内翔貴がランキング返り咲きへ好アピール

元日本ランカーの山内翔貴(27=本田フィットネス)が26日、フードパル熊本で開催された「火の国ファイティング2026」に出場。スーパーバンタム級6回戦でティーラパット・スンスーンタン(17=タイ)と対戦した。
山内は約4年ぶりとなる地元熊本でのリングに立ち、ランキング返り咲きを目指す上でも注目の一戦。地元ファンの大きな声援を背に、存在感を示した。
また、この日は西部日本新人王決勝戦が2試合行われた。
山内が緩急をつけたジャブでペースを握ると、相手の右をバックステップで回避。2回、山内は左フックでダウンを奪うと、右カウンターで倒してフィニッシュした。
約4年ぶりに地元熊本で勝利を飾った山内は、「いつもより移動が少なく、リカバリーもうまくいき、良いコンディションで試合ができた。いつも以上に緊張したが、力に変えることができた。最後の右カウンターは狙っていた。今回のテーマは試合を楽しむこと。KOできて良かったが、ぜいたくを言えば、もう少しお客さんに見せたかった」と笑顔を見せながら、充実感をにじませた。
今年2月に大阪で日本スーパーバンタム級7位の辰吉寿以輝(29=大阪帝拳)と引き分け、「自分もランカーになれるくらいの力はあるんだ」と手応えをつかんだ山内は、「西田選手(西田凌佑=六島)や中谷選手(中谷潤人=M.T)の映像を見て、ジャブの使い分けを徹底した」と取り組みを明かした。
さらに、「日本ランキングを狙っていく。そしてチャンスが来たら、後楽園ホールでも戦ってみたい」と、今後の目標を口にした。
第6試合の西部日本スーパーライト級新人王決勝戦では、野上一馬(21=本田フィットネス)と遠藤拳匠(19=ミサイル工藤)が激突。
野上がワンツーを軸に積極的な攻撃を仕掛ける一方、遠藤はリターンの左フックを好打。一進一退の攻防が続く熱戦となり、野上が持ち味を発揮して、対抗戦進出を決めた。
5勝目を挙げた野上は、「ジャブが得意だが、相手が上手くて入りづらかった。しかし、3ラウンドから当たり始めたので、出入りを意識しながら戦った」と冷静に振り返った。
野上は、9月20日(日)に大分県中津市で開催される西部日本vs中日本新人王対抗戦に進出。「昨年は対抗戦で負けたので、今年は勝ち進んで、後楽園ホール(全日本新人王決定戦)のリングに上がりたい」と意気込みを語った。
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