[試合後会見]2026.2.19
佐々木尽! 衝撃左フックで再起TKO! 田中空との春決戦へ加速

東京・後楽園ホールで行われた「Lemino BOXING フェニックスバトル150」。メインイベントのウェルター級8回戦で、元OPBF東洋太平洋・WBOアジアパシフィック・ウェルター級王者の佐々木尽(24=八王子中屋)がマーロン・パニアモーガン(31=比)と対戦した。
昨年6月の世界戦以来となる再起戦。リングサイドには、今春対戦が噂されるOPBF東洋太平洋ウェルター級王者の田中空(24=大橋)の姿もあり、注目度は最高潮に達していた。
開始早々、パニアモーガンがブンブンと振り回すと、佐々木も真っ向から応戦し左フックを強振。お互いに振るスイングで会場を盛り上げた。2回、パニアモーガンは左右フックを叩きつけてグイグイと攻め立てるが、佐々木はガードで決定打を回避すると、打ち終わりに左フックをジャストミート! 痛烈なダウンを奪うと、レフェリーはカウント中にストップした。
「もっとジャブを出したかったが、これはこれで良い」
試合後の佐々木は「相手が最初から来るとは思わなかったが、打ち合いは自分が得意とするところ。ジャブで組み立てたかったが、あの場面はあれでいい。最後は隙があったので狙って打った。左フックは完璧だった。自分らしい試合でリスタートできた」と笑顔を見せた。
世界戦敗戦からの再出発。その第一歩としては、これ以上ない内容だった。
試合後、リングに上がった田中は「もし自分でよければ、試合をしてください」と対戦を直訴。これに佐々木が「待ってろ! 田中空!」と応じ、場内は大歓声に包まれた。
佐々木は「田中選手は、自分がボクシングを始めた時からすごい選手。自分は挑戦者のつもり」と語り、今春都内で予定されるビッグマッチへ強い意欲を示した。
中屋廣隆チーフトレーナーは「日本を卒業するために必要な試合」と位置づけた。
明日からラスベガスに出発!
佐々木は試合翌日から米国ラスベガスでスパーリング合宿を行い、平岡アンディ(29=大橋)の世界戦も現地観戦する予定だ。「次の試合に向けて休んでいられない。気持ちを切らさずやっていく」。
一撃で空気を変える男が、再び世界を目指して動き出した。
試合後の囲み取材で田中も「連打の打ち終わりに狙った左フック、さすがの一言。スピードと当て勘が素晴らしい。尽君は本番が強いので、家に帰って父と映像を見る」と警戒心をあらわにした。
大橋秀行会長は「大きな会場を用意したい」と、佐々木と田中の一戦についてコメントした。
一方、最後は一撃でキャンバスに沈んだパニアモーガンは、「ストップが早かった。なんで止められたのかわからない。ダメージもないし、まだ戦えた」と不満の表情を見せた。
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