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IBF(国際ボクシング連盟)フェザー級王者ルイス・アルベルト・ロペス(30=メキシコ)が米国時間10日、ニューメキシコ州のティングレイ・コロシアムで4度目の防衛を決行。元WBO世界スーパーバンタム級王者で今回の挑戦者、アンジェロ・レオ(30=米)と拳を交えた。
レオが左1発で倒して世界王座返り咲き
初回からワイルドにパンチを振る王者ロペスに対し、挑戦者レオも2回には右を決めて、序盤戦でボディを攻めていく。
衝撃の結末!
中盤、ロペスは随所でアッパーを打ち込むと、レオも右フックを当てて前進した。激しいパンチの交換がある中、レオは右フックでペースを掴むと、迎えた10回、左フックをジャブのカウンターで決めて、ロペスは大の字でダウン。頭を強く打ちつけたロペスは立ち上がることができず、10カウント。
IBF世界フェザー級新チャンピオン
レオが年間最高KO候補に上がる倒しっぷりの10回1分16秒KO勝利で、世界王座の奪還と2階級制覇に成功した。