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日本スーパーウェルター級1位の中島玲(24=石田)が27日、大阪176BOXで開催された「3150FIGHT SURVIVALvol.2」でC級ボクサー福重浩輝(ヒロキング/29=KWORLD3)とのエキシビションスパーリングに臨んだ。
当初は、日本王座挑戦者決定戦を行う予定だったが、対戦相手の同級2位の越川孝紀(32=一力)が体調不良のため、前日計量を棄権。試合が中止となる中、福重がエキシビションスパーリングを直談判し実現した。
当初は、日本王座挑戦者決定戦を行う予定だったが、対戦相手の同級2位の越川孝紀(32=一力)が体調不良のため、前日計量を棄権。試合が中止となる中、福重がエキシビションスパーリングを直談判し実現した。
会場を盛り上げた
14オンスのグローブで、ノーヘッドギアで行われたスパーリングは、ジャブを飛ばす福重に対し、中島はボディワークでかわすと、左ボディをヒット。プレッシャーをかけた。2回、福重はワンツー左フックを打ち込むが、中島はひょいひょいとかわし、トップコンテンダーのテクニックを見せた。
「必ず日本王者になる」
スパーリング後、マイクを握った中島は「絶対に日本チャンピオンになります。これをきったかけに、応援してもらえたらと思います。1年後には国内スーパーウェルター級のテッペンにいる。タイトルマッチが決まりましたら、是非とも応援よろしくお願いします」と挨拶した。
「良い経験になった」
福重は「(中島選手には)リスペクトしかない。A級選手とスパーリングをさせてもらって良い勉強になった」と語った。福重は、1月6日(金)、エディオンアリーナ大阪第1競技場で開催される「3150FIGHTvol.4」に出場する。