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WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチの前日計量が23日、都内のホテルで行われ、挑戦者の井岡一翔(34=志成)は、52.0kgで一発クリアしたが、チャンピオンのジョシュア・フランコ(27=米国)は1回目、55.2kgでオーバー。2時間後に再計量が行われる。この階級のリミット体重は、52.16kg。
記者会見から
再計量をパスすることを前提として、記者会見が行われた。その席で、フランコ陣営を代表して、ロベルト・ガルシアトレーナーは、再計量までの残り2時間で3.1kg体重を落とす必要があるフランコに関して、「今週、様々なことが起こり、非常にタフな状況に置かれていた。残り2時間でどこまで落とせるか、最大限に努力する。フランコは、真摯に取り組んできたことは理解してもらいたい」と記者の質問に答えた。フランコ自身は「色々あったけど、やれることはやったので、楽しみにしてほしい」と話した。
井岡一翔(志成)52.0kg
会見の席で井岡は「チームのおかげで、最高のコンディションがつくれた。昨年の大晦日以上の試合、過去最高の自分を見せる」と試合に集中し、チャンピオンのフランコが1回目の計量をオーバーしたことにも動揺することはなかった。
試合に集中!