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米国・テキサス州コーパスクリスティのアメリカンバンク・センターで15日(日本時間16日)、IBF(国際ボクシング連盟)フェザー級タイトルマッチが開催される。2度目の防衛戦に臨むチャンピオンのルイス・アルベルト・ロペス(30=メキシコ)と、挑戦者でIBF同級13位のジョー・ゴンザレス(29=米)が、前日計量を終えた。
ロペスvsゴンザレス
フェザー級リミット57.1kgを王者ロペスは、400gアンダーの56.7kgでクリア。挑戦者ゴンザレスは、最初の秤で200gオーバーするも、2度目で57.1kgとリミットで無事にパスした。
アウェイである英国で、勝ち星を重ねて評価を高めてきたロペス。昨年12月、英国リーズでジョシュ・ウォーリントン(32=英)を撃破し、IBF世界王座を初載冠。今年5月には英国のベルファストで、元WBA世界同級暫定王者のマイケル・コンラン(31=アイルランド)を相手に、5回TKO勝ちで初防衛を果たしている。
ゴンザレスは、19年10月にシャクール・スティーブンソン(26=米)とWBO同級王座決定戦で対戦するも、判定でベルトを取り逃がした。21年10月には、当時のWBO同級王者、エマヌエル・ナバレッテ(28=メキシコ)にも判定負けを喫した。世界のトップ戦線には常に名を連ねながらも、強豪チャンピオンに対し、粘りを見せながらも大一番で、勝ち星に恵まれてこなかった。
当日は、メキシコ独立記念日の祭典として、メキシカン同士の世界戦が決行される。