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ポーランド・プロツワフのタルチェンスキ・アリーナで26日(日本時間27日)、ヘビー級WBAスーパー、IBF、WBO統一王者のオレクサンドル・ウシク(36=ウクライナ)が3冠防衛に挑む。WBAヘビー級正規王者でWBOヘビー級8位のダニエル・デュボア(25=英)を相手に、秤の前で対峙した。
オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)
3冠王者のウシクは、100.1kgを測定。対するWBA暫定王者のデュボアは、105.7kgで秤を降りた。
未だ戦火の中にある母国ウクライナの隣国ポーランドで開催される防衛戦、ウシクにとっては、昨年8月にアンソニー・ジョシュア(英=33)を返り討ちとなる判定勝利して以来のリングとなる。ウシクはこの防衛戦後に、再びWBC王者タイソン・フューリー(英=35)との4冠戦を目指す目論見だ。
ダニエル・デュボア(英国)
一方のデュボアは、2020年11月に前WBOヘビー級暫定王者ジョー・ジョイス(37=英)との全勝対決に、10回KO負けで初黒星。しかしその後、2021年6月に行なった再起戦がWBA世界暫定王座決定戦となり、ボグダン ディヌ(ルーマニア=37) を2回TKO勝利で破り、暫定王座獲得、その後3連勝で今回の大きなチャンスを掴んだ。
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