[インタビュー]2026.6.16
奈良井翼! 倒し倒されの先へ「挑戦者の方が振り切れる」
日本スーパーフェザー級王者の奈良井翼(26=RK蒲田)が、さらなる飛躍を懸けてリングに上がる。7月4日(土)、後楽園ホールで開催される「DYNAMIC GLOVE on U-NEXT 45」のメインイベントで、OPBF東洋太平洋同級王者の波田大和(29=帝拳)に挑戦する。
今年3月、同級1位の砂川隆祐(27=沖縄ワールドリング)との壮絶な打撃戦を制し、日本王座4度目の防衛に成功。2度のダウンを喫しながらも倒し返した激闘は、多くのファンの記憶に刻まれた。チャンピオンカーニバル敢闘賞を受賞し、評価をさらに高めた奈良井は、OPBF1位として2本目のベルト獲得に挑む。
対する波田は、左右に破壊力を秘めたサウスポー。近年は技巧面にも磨きをかけ、完成度を高めてきた実力者だ。奈良井は「今回は倒し合いにはならないはず」と語るが、互いに一撃で流れを変えられるパンチャー同士。スーパーフェザー級戦線屈指の好カードと言える。
勝てば、世界へ大きく近づく重要な一戦。挑戦者としてリングに立つ奈良井が、激戦区をさらに熱くする。
■挑戦者としてリングに上がるのは、2年3ヶ月ぶりとなります。
奈良井 会長から「(OPBF挑戦を)やるか?」と言われたので、「いいんですか?」と。全てを奪い取ろうと思います。しかし、考えすぎないようにしています。挑戦者の時の方が振り切れます。日本のベルトは懸かっていませんが、周りからは(王座統一戦と)見られるわけじゃないですか。落とすわけにはいきません。
■改めて、波田選手の印象を聞かせてください。
奈良井 パンチ力はもちろんありますが、スピードがあります。フットワークも良いです。以前は力づくでねじ伏せにいっていましたが、最近の試合では前の手をしっかりと使って、上手くなってきました。今回は倒し合いにはならないはずです。
■サウスポーとの対戦は久しぶりになります。
奈良井 特に苦手意識はないです。翔(野上翔=日本・OPBF東洋太平洋フライ級王者)や八谷さん(八谷洋平=2025年東日本スーパーバンタム級新人王)との対人練習をしています。
■お互いにパンチ力があります。
奈良井 やっぱり緊張感がありますよね。一発で倒される可能性があるので、集中力ですよね。30分間、集中力を切らさないことです。もらったとしても、芯は外していきたい。
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