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WBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級王者の寺地拳四朗(29=BMB)が25日、京都府宇治市内の所属ジムでオンラインでの一夜明け会見に臨んだ。
拳四朗は、24日にエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第1競技場)で同級1位の久田哲也(36=ハラダ)に判定勝ちし8度目の防衛に成功した。
試合後に世界4団体統一王者を目指すと語った拳四朗は、あらためてベルトを統一すると宣言した。
拳四朗は、24日にエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第1競技場)で同級1位の久田哲也(36=ハラダ)に判定勝ちし8度目の防衛に成功した。
試合後に世界4団体統一王者を目指すと語った拳四朗は、あらためてベルトを統一すると宣言した。
8度目の防衛に成功
約1年4ヶ月ぶりの試合を終えた拳四朗は「久しぶりの試合で緊張した」と筋肉痛になったことを明かした。
試合映像はまだ見ていないというが「試合中の判断は難しいと感じた。場面によって『こうしておけばよかった』と思い返した」と12ラウンドの白熱の攻防を振り返った。
試合映像はまだ見ていないというが「試合中の判断は難しいと感じた。場面によって『こうしておけばよかった』と思い返した」と12ラウンドの白熱の攻防を振り返った。
「ダウンを奪ってから力みすぎた」
「ダウンを奪ってから力みすぎたし、相手を休ませないように攻め続けようと思ったができなかった。やはりスパーリングで使用している14オンスのグローブと試合用の8オンスのグローブでは感覚が違う」と話した。
どんどん試合をしていきたい
今後の目標を聞かれた拳四朗は「(日本記録の)14回の防衛を目指しつつ、他団体のベルトを狙っていく」とライトフライ級最強を目指す。
拳四朗は「このような時期なのでなかなか難しいと思うが」と前置きした上で、「年内にあと2回防衛したい。今年中に10度の防衛ができれば」と抱負を口にした。
拳四朗は「このような時期なのでなかなか難しいと思うが」と前置きした上で、「年内にあと2回防衛したい。今年中に10度の防衛ができれば」と抱負を口にした。
ライトフライ級が面白い!
ライトフライ級は、WBA(世界ボクシング協会)スーパー王者に京口紘人(27=ワタナベ)が君臨。京口は、3月13日(日本時間14日)に米国で3度目の防衛に成功した。WBO(世界ボクシング機構)王者のエルウィン・ソト(24=メキシコ)は、5月8日(日本時間9日)に米国で高山勝成(37=寝屋川石田)を迎えて3度目の防衛戦を行う。そして、IBF(国際ボクシング連盟)はかつて拳四朗と王座統一戦の話も出たフェリックス・アルバラード(32=ニカラグア)がいる。
さらに、昨日の試合を観戦に来ていたWBC同級2位の矢吹正道(28=緑)は、拳四朗との対戦を熱望している。決まれば非常に興味深いカードだ。
今後の拳四朗の動向から目が離せない。ライトフライ級相関図を見ながら今後の展開を想像していただければと思う。
さらに、昨日の試合を観戦に来ていたWBC同級2位の矢吹正道(28=緑)は、拳四朗との対戦を熱望している。決まれば非常に興味深いカードだ。
今後の拳四朗の動向から目が離せない。ライトフライ級相関図を見ながら今後の展開を想像していただければと思う。