寺地拳四朗の新ガウンが完成

　WBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級王者の寺地拳四朗(29=BMB)の新ガウンが披露された。今回、世界的ファッションデザイナーであるコシノジュンコさんがガウンを製作した。
　コシノさんは「白で統一されたロングガウンは、拳四朗さんの爽やかなイメージと強さや大きな存在感を演出し、今までに見たことのないデザインで注目を集めてもらえたらと思い、このデザインにしました。エナメル加工されたネオプレーン(ダイビングスーツの素材)生地に白いメタルスタッズを打つことで、拳四朗さんの名前の由来である"北斗の拳"のケンシロウをオマージュしたディテールになっています」とコメントを寄せた。
　拳四朗は、4月24日(土)にエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第1競技場)で同級1位の久田哲也(36=ハラダ)を迎えて8度目の防衛戦に臨む。

　拳四朗は「今回、世界的に有名なコシノ先生にガウンをデザインしていただき本当に嬉しいです。今からガウンを着て入場するのが楽しみです。僕が4月24日に試合ができるのは、たくさんの人たちのサポートで成り立っているので必ず勝って恩返ししたいと思います」とコメントした。