試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
元WBA世界バンタム級5位で昨年引退を表明した菊地永太(真正)が24日、神戸市内のサンボーホールで開催された「REAL SPIRITS 62×さらなる高みへ」のメインイベント前に引退式を行った。菊地は昨年9月に後楽園ホールで日本バンタム級王座決定戦に出場し、齋藤裕太(花形)に2ラウンドTKO負けを喫し引退を決意した。
最後のシャドーボクシングを見せた菊地
登壇した菊地は「ボクシングをやってきて、最後の5年間くらいは思うような動きもできなくて、つらい思いもしましたが、それを含めてボクシングをやってきて本当にいろいろな方とも会えましたし、感謝しかないです。またこうやって引退式をしていただき感謝です。本当にありがとうございます。これからも違う形になりますが、応援よろしくお願いします」と笑顔で挨拶した。
右:江藤日出典会長代行
菊地は挨拶後、二人三脚で真正ジム創世記を支えた江藤日出典トレーナー兼会長代行から花束が贈られた。江藤トレーナーは「えっと、コメントできません…。泣いちゃいそうで」と目に涙を浮かべ言葉にならず、菊地との抱擁で労をねぎらった。
お疲れ様でした。
生涯戦績31戦21勝(8KO)6敗4分。14年間のボクシング人生、お疲れ様でした。