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[前日計量]2018.8.31

王者不在期間8ヶ月、決まるか日本バンタム級!

 日本バンタム級2位の齊藤裕太(30=花形)と同級3位の菊地永太(32=真正)が明日9月1日(土)、後楽園ホールで開催される「ダイナミックグローブ&A SignBee.15」のメインで空位の日本王座を争う。その前日計量が都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われた。
 前王者の赤穂亮(横浜光)が今年1月の防衛戦を前に、体調不良により返上したバンタム級王座は、その後も決定戦出場選手の相次ぐ怪我や体重超過により8ヵ月の空位期間が続く異常事態に陥った。「呪われたバンタム」との声も聞かれるなか、齊藤と菊地の計量には多くの報道陣が集まり、二人を見守った。
下半身を強化した菊地
 先に計量を行ったのはこの日、関西から乗り込んだ菊地。山道のロードワークで日焼けした精悍な体を披露し秤に上がると、見事リミットの53.5kgでクリアした。続いて村中優(フラッシュ赤羽)の計量失格により6月の決定戦が流れた齊藤は、減量疲れを見せながらも同じくリミットちょうどでパスし、これにより昨年8月を最後に途絶えていた日本バンタム級王座戦が挙行されることになった。
明日は人生を変えると齊藤
 「減量がきつく今回は自分が落ちないんじゃないかと思い怖かったが、第一関門は突破」とまずはホッと安堵の表情を見せたのは齊藤。結果としてを決定戦を5ヵ月近く待つ羽目になったが、「呪われたバンタムとか言われているが、箔がついて良い」と気持ちを切り替え、「このチャンスはボクシングの神様がくれたものだと思っている。流れは僕の方に来ているし、勝つことしか考えていない」と力強く初戴冠を誓った。
明日は長谷川さんも応援に来てくれる!
 一方、5年ぶり2度目のタイトル挑戦となる菊地は、昨年10月の挑戦者決定戦で鈴木悠介(三迫)にTKO負けを喫し一度はタイトル戦線から遠のいたが、3月から決定戦が2度流れたことにより巡ってきた絶好のチャンスだ。「鈴木選手に敗れてから自分に何が足りないのか、一緒にやってきた長谷川(穂積)さんが見せてくれていたことは何だったのかを考え、これまでのボクシングを根本的に見つめ直し練習をしてきた。明日は13年のキャリアと負けて学んだことをぶつけたい」と貪欲に勝利をもとめ、「今までの自分を乗り越える。明日は僕がチャンピオンになる!」と決意した。
 日本ボクシングコミッション発足後、66年の歴史のなかでクラス最長の空位期間を生んだ伝統の日本バンタム級王座。明日、気持ちのぶつけ合いの果てに72代目のチャンピオンが誕生する!

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