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WBC世界スーパーウェルター級暫定王者セルヒイ・ボハチュク(29=ウクライナ)が米国時間10日、初防衛戦で同級2位のバージル・オルティスJr.(26=米国)と対戦。超満員のラスベガス・マンダレイベイ・リゾート&カジノのミケロブ・ウルトラ・アリーナで、KOパンチャー同士が激しい拳の交換を見せた。
オルティスが2度のダウンを挽回、判定で世界暫定王座初載冠
ジャブの差し合いから始まると、ボハチュクは右をコネクトさせ、オルティスを倒したかに見えたが、レフェリーはスリップと判断。その後、ボハチュクはジャブ、オルティスは左ボディを軸にしたペースの奪い合いとなる。
5ラウンド開始前に初回のスリップをダウンに修正、チャンピオン有利に!
5回が始まる前には、初回のオルティスが倒れた場面を、オフィシャルの進言によりダウンと認められる。
その後も一進一退となるが、8回にボハチュクの左フックをくらい、オルティスがバランスを崩して、2度目のダウンを喫する。終盤戦に入っても打撃戦が続き、オルティスが連打を上下に打ち込めば、ボハチュクも右ストレートで反撃して、最終回に突入。両選手が最後まで強烈なパンチを交換し合って終了のゴング。判定は、1者が113-113とするも、2者が114-112でオルティスを支持し、暫定ながらゴールデンボーイ期待のオルティスが、初の世界王座を獲得した。
5ラウンド開始前に初回のスリップをダウンに修正、チャンピオン有利に!
5回が始まる前には、初回のオルティスが倒れた場面を、オフィシャルの進言によりダウンと認められる。
その後も一進一退となるが、8回にボハチュクの左フックをくらい、オルティスがバランスを崩して、2度目のダウンを喫する。終盤戦に入っても打撃戦が続き、オルティスが連打を上下に打ち込めば、ボハチュクも右ストレートで反撃して、最終回に突入。両選手が最後まで強烈なパンチを交換し合って終了のゴング。判定は、1者が113-113とするも、2者が114-112でオルティスを支持し、暫定ながらゴールデンボーイ期待のオルティスが、初の世界王座を獲得した。