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『第67回早慶ボクシング定期戦』が9日、2018年に竣工した早稲田アリーナで初開催を迎えた。7試合の対抗戦で行われ、現在まで7連勝中の慶應大学を、早稲田は止めることはできるのか。通算成績では38勝24敗4分と、早稲田がリードしている。早稲田ボクシング部OBで、プロ転向した岩田翔吉(27=帝拳)が今年も来場、来週12日(火)に防衛戦を控えている早稲田卒の日本スーパーライト級王者の藤田炎村(28=三迫)も、ビデオメッセージを送って伝統の対抗戦に華を添えた。岩田は、来年1月に世界前哨戦を控えている。
来年1月に世界前哨戦を迎える岩田翔吉(帝拳)
伝統戦の結果は、7対0で慶應大学の8連覇。慶應の山崎博雄主将が好調なスタートを切ると、大学からボクシングを始めた選手同士の対決を制した橋星也が、勝負を決めると、慶應に歓喜をもたらした。
日本王者の藤田炎村(三迫)はビデオ出演
過去には、三谷大和スポーツジム会長をはじめ、岩田翔吉(帝拳)や藤田炎村(三迫)を輩出した早稲田大学。現在は、大学からボクシングをスタートした選手が大半を占めている。
早稲田アリーナで初開催
【フライ級】
山崎博雄(2)○ RSC(1R 2'56) × 後藤誉雄(2)
【バンタム級】
近藤史弥(1)○ RSC(1R 1'22) × 一丸陽将(1)
【フェザー級】
安部飛雄馬(4)○ 2-1 × 伊藤礼(4)
【ライト級】
橋星也(2)○ RSC(2R 2'56) × 飯塚友啓(1)
【ライトウェルター級】
大矢晋太郎(4)○ RSC(1R 2'00) × 金建佑(1)
【ライトウェルター級】
李烘在 (4)○ 3-0 × 川西響(3)
【ウェルター級】
中村空南(4)○ 3-0 × 上田敦士(1)
※左が慶應大学の選手