[記者会見]2025.11.21
中野幹士とアリーム! 静かなる闘志が交錯!
IBF(国際ボクシング連盟)フェザー級挑戦者決定戦の記者会見が21日、東京ドームホテルで実施され、同級5位の中野幹士(30=帝拳)と同級3位のライース・アリーム(35=米)がそれぞれ決意を語った。
王者アンジェロ・レオ(31=米)への挑戦権を懸けた大一番は、11月24日(月・休)、TOYOTA ARENA TOKYOで開催される「Prime Video Boxing 14」のセミファイナルとして注目を集めている。
マイクを握った中野は、落ち着いた表情のまま、「コンディションはいつも通りに仕上がった。相手はキャリアがあり、強い選手なので厳しい試合になることは覚悟している」と冷静に語った。
しかし、その口調とは裏腹に、闘志は揺るがない。「先のことは考えずに目の前の試合に集中する。必ず勝つ」と、挑戦者決定戦への強い覚悟をにじませた。
一方、元WBA世界バンタム級暫定王者として名を馳せるアリームは、日本のリングで挑戦権を狙う。「相手は大変強いファイターで、非常に重要な一戦であることは理解している。時差にも慣れたし、コンディションも良い。当日は爆発力のある試合になるだろう」と、力強くコメント。
さらに「長いことタイトルを追いかけてきた。ここを勝って2026年は世界のベルトに挑みたい」と、再び世界戦線へ返り咲く決意を口にした。
静かに、そして確実に温度を上げる両者の空気。世界王座への扉を開けるのは、中野の強打か、アリームのテクニックか。24日のリングで、フェザー級戦線の勢力図が塗り替わる。緊張感と期待が高まる一戦だ!
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