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[前日計量]2024.9.6

タイトル初挑戦の中野幹士がKO宣言!

 OPBF東洋太平洋フェザー級1位の中野幹士(29=帝拳)が6日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で前日計量に臨んだ。

 10戦全勝(9KO)で初のタイトルマッチの舞台に上がる中野は、明日(7日)、後楽園ホールで開催される「第22回 WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」のセミファイナルで、同級14位のブリックス・ピアラ(22=比)と空位のOPBF東洋太平洋王座を争う。
中野幹士(帝拳)57.1kg
 フェザー級リミットの57.1kgでクリアした中野は、「タイトルマッチだからといっても、気負いはないし、油断もまったくない。ベルトは勝って、ついてくるもの。勝つのは大前提で、チャンスがきたら仕留めに行く」と意気込んだ。

 同じ東京農業大学ボクシング部出身で、今も親交が深い前OPBF東洋太平洋フライ級王者の桑原拓(29=大橋)と前OPBF東洋太平洋ライト級王者の鈴木雅弘(29=角海老宝石)とは、LINEグループで会話しており、激励を受けたという。

 キャリア6年目で掴んだタイトルマッチ。中野の強打爆発に期待だ!
ブリックス・ピアラ(比)56.6kg
 初来日のピアラは、500gアンダーの56.6kgで秤を降りた。ピアラは「世界チャンピオンを目指している。明日は強い気持ちを持って戦う」と、静かに闘志を燃やした。

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