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TALE OF THE TAPE
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スパーリング
井上尚弥「イメージどおりできた」
2025.8.22
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WBA・WBC・IBF・WBO世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(32=大橋)に挑む前IBF&WBA同級王者ムロジョン・アフマダリエフ(30=ウズベキスタン)が24日、羽田空港着の便で初来日した。
9月16日(日)に名古屋IGアリーナで行われる4団体統一タイトルマッチに向け、万全の準備を整えて乗り込んだ。「いいフライトだったし、体調も快適だ。日本は初めてで、街や国を見てみたい。スポーツが人気の国なので楽しみにしていて、少し早めに来た」と笑顔を見せた。
試合はLeminoで生配信され、全国の指定の映画館でパブリックビューイングも予定している。
日本の街を見てみたい!
アフマダリエフはカリフォルニア州パームスプリングで合宿を行い、アントニオ・ディアス・トレーナーの指導のもと、多彩なスパーリングを消化。「10、12、14、16ラウンドといろいろな相手とやってきた。体重も問題ない。プロとしてしっかり調整していく」と自信を漂わせた。
マーロン・タパレス(比)と自分は違う
井上が元WBA&IBF王者マーロン・タパレス(比)をスパーリングパートナーに準備している点については「スタイルが違う。自分とは逆のタイプ」と気に留めない。井上にとって「キャリア最強の挑戦者」と呼ばれていることについては「ありがたいし正しい評価だと思う。最も強い相手で、ハードな試合になるが大変尊敬している。ボクサーとしてしっかり準備してきた」と語った。
「見応えのある試合になる。9月14日にはどちらがハードな練習をしてきたかわかるだろう。結果はボクシングなのでわからないが」と力を込め、”モンスター”への挑戦に意気込みを見せた。
