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[海外試合結果]2025.7.12

女子世界スーパーライト級4冠王座統一戦テイラーvsセラノ3

女子世界スーパーライト級4冠王座統一戦テイラーvsセラノ3

 米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで12日、ボクシング興行が開催され、全席ソールドアウトとなる盛況を見せた。

 メインイベントでは、女子世界スーパーライト級4冠統一王者ケイティ・テイラー(39=アイルランド)と、WBA&WBO世界女子フェザー級王者アマンダ・セラノ(36=プエルトリコ)によるラバーマッチ(決着戦)が行われた。

 また、セミファイナルでは、女子世界スーパーフェザー級4冠統一王者アリシア・バウムガードナー(31=米国)が登場。元WBA暫定王者で2階級制覇の実績を持つジェニファー・ミランダ(38=スペイン)を挑戦者に迎え、4冠統一王座戦が行われた。
テイラーがラバーマッチも判定勝利で4冠防衛を果たす
 米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われた女子世界スーパーライト級4冠統一タイトルマッチは、王者ケイティ・テイラー(39=アイルランド)がアマンダ・セラノ(36=プエルトリコ)とのラバーマッチを制し、4冠王座の防衛に成功した。

 サウスポースタイルの挑戦者セラノは、左ストレートやアッパーでプレッシャーをかけて序盤から攻勢。一方、王者テイラーはフットワークを駆使し、アウトボクシングとカウンターで応戦した。

 4回には過去の対戦同様、バッティングによりセラノが右目上をカット。出血のなかでもセラノは圧力を強め、テイラーをロープに詰める場面もあったが、テイラーもコンビネーションで応戦した。

 終盤はセラノの動きに粗さが出始め、テイラーはホールディングが目立つ展開に。最終回は両者ともに渾身の力を振り絞り、打ち合いのまま試合終了。

 判定は、3者ともに95-94のスコアでテイラーを支持。3-0の僅差判定でテイラーが勝利し、4冠統一王座を守った。

バウムガードナーが判定で4冠防衛
 マディソン・スクエア・ガーデンで行われた女子世界スーパーフェザー級4冠統一戦では、王者アリシア・バウムガードナー(31=米国)が挑戦者ジェニファー・ミランダ(38=スペイン)を3-0の判定で下し、4冠王座の防衛に成功した。

 試合は序盤、ミランダがジャブとフットワークを使って距離を保ち、バウムガードナーのプレッシャーをうまくかわす展開。しかし3回以降、バウムガードナーがギアを上げ、右ストレートやボディショットで反撃を開始。ミランダもカウンターの右フックを狙って応戦した。

 終盤には、ミランダに疲労の兆候が見られたが、8回には攻勢に出て、バウムガードナーをロープ際に追い込む場面もあった。最終10ラウンドでは、バウムガードナーが強烈なボディフックを決めて主導権を握り、試合を締めくくった。

 判定は98-92が2者、97-93が1者と、いずれもバウムガードナーを支持する内容で、堂々の4冠王座防衛となった。


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