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日本ユース・スーパーフェザー級王座決定戦の前日計量が30日に神戸市内で行われ、岸田聖羅(23=千里馬神戸)と2020年度西日本同級新人王の福田星河(22=エディタウンゼント)が計量に臨んだ。
試合は、明日(5月1日)に神戸常磐アリーナで開催される「SENRIMA SUPER FIGHT.64」で行われる。
試合は、明日(5月1日)に神戸常磐アリーナで開催される「SENRIMA SUPER FIGHT.64」で行われる。
「全力でぶつかる」
先に秤に乗った岸田は、スーパーフェザー級リミットちょうどの58.9kgでクリア。同階級での試合は、2019年11月の新人王西軍代表決定戦以来、約2年半ぶりとなる。
引き分けを挟んで4連勝中の岸田は、A級初戦でいきなり日本ユース王座戦を迎えた。「(ユース王座は)意識していない。それよりもA級初戦で負けられない気持ちが強い」と話したが、「ボクサーとしてベルトは特別なものなので獲りたい」と意気込んだ。
引き分けを挟んで4連勝中の岸田は、A級初戦でいきなり日本ユース王座戦を迎えた。「(ユース王座は)意識していない。それよりもA級初戦で負けられない気持ちが強い」と話したが、「ボクサーとしてベルトは特別なものなので獲りたい」と意気込んだ。
「どんな展開になっても対応する」
179pの長身オーソドックススタイルの岸田は、ロングレンジでも接近戦でも戦える万能型だ。「自分は長いラウンドでの試合の方が得意だと思う」と、初の8ラウンドでの試合を歓迎。「相手は気持ちが強くて良い選手。練習でやり残したことはない。全力でぶつかって結果を出す」と静かに闘志を燃やした。
「ユース王座を狙っていた」
一方、再起戦でユース王座挑戦のチャンスを掴んだ福田もリミットちょうどの58.9sで計量を終えた。「日本ユース王座はずっと意識していたので、話が来た時はうれしかった」と、初のタイトルマッチに胸を躍らせた。「相手はバランスが良くてテクニックがあるので、前に出て好きなようにはさせない」と、得意の接近戦に持ち込むつもりだ。
「ベストを尽くす」
豊富な手数が武器の福田だが「技術の足りなさを痛感した」と、前戦での反省を踏まえてテクニックの向上に時間を費やしてきた。「ベストを尽くしてベルトを獲りにいく」と必勝を誓った。
左:見村徹弥 中央:徳山洋輝
千里馬神戸ジム全勝を目指す!
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