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[調印式・前日計量]2019.4.26

平成最後の世界戦、調印式と前日計量in大阪

 WBO女子世界ミニマム級王座決定戦に出場する佐伯霞(真正)と対戦相手のエリザベス・ロペス(メキシコ)が26日、大阪市内のエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・会議場)で調印式と前日計量に臨んだ。佐伯は「夢の世界チャンピオンです。明日は必ず獲ります」と意気込みを語った。
 試合は明日27日にエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第2競技場)で午後5時第1試合開始予定。
左:山下正人会長
 会見の冒頭、山下正人会長は「真正ジムは昨年12月の女子興行に続いて2回目の興行ができることをうれしく思います。これから、佐伯が日本の女子ボクシングを牽引する役目になると思っています。練習もしっかりできているので、明日はしっかりと勝ちたいと思います」と挨拶した。
中央:佐伯霞(真正)
 続いて、調印式を終えた佐伯は「コンディションは良いです。自分より小さい相手なので、しっかり自分のボクシングをして勝ちにいきます。自分の夢であった世界チャンピオンになるチャンスを会長に作ってもらったので勝ちます」と決意を語った。男女通じて平成最後のボクシング世界戦となるが「明日は誰が見ても勝ちとわかる試合をします。倒す自信もあります」と気を吐いた。 佐伯は、日本製の赤色8オンスのグローブを選択した。
グローブチェックするロペス
 落ち着いた様子のロペスは「サエキのビデオは見ていない。相手がどんなタイプでも大丈夫。メキシコでしっかり調整ができたので自信はあります。3人息子がいるので彼らに勝利を捧げることがモチベーションです」と意気込んだ。ロペスは、日本製青色8オンスのグローブを選んだ。
両者アンダーでパス
 前日計量に移った佐伯はミニマム級リミットの47.6kgから900gアンダーの46.7kgでパス。ロペスは200gアンダーの47.4kgでパスすると気合の入ったポーズをとった。
WBOオフィシャル陣
■WBOオフィシャル
レフェリー: サウェーン・タウィクーン(タイ)
ジャッジ: スモン・メキン(タイ)
ジャッジ: 中村 勝彦(日本)
ジャッジ: 村瀬 正一(日本)
立会人:安河内 剛(日本)

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