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英国・北アイルランド、ベルファストのフォールズ・パークで6日(日本時間7日)、WBA(世界ボクシング協会)フェザー級暫定王座決定戦が開催。WBA同級4位のマイケル・コンラン(29=英)が世界初挑戦、元IBF(国際ボクシング連盟)スーパーバンタム級王者TJ・ドヘニー(34=オーストラリア)は世界返り咲きを狙い拳を交えた。
コンランがダウンを奪い判定で世界初載冠
スイッチを繰り返すコンランと、サウスポーのドヘニーは互いにジャブで牽制しあう。試合が動いたのは5回、コンランがボディを効かせてドヘニーをコーナーに後退させダウンを奪った。その後、コンランが巧みにパンチをコネクトして優位に試合を進めるも、ドヘニーも連打でなんとか対抗。そして最終回、粘るドヘニーにコンランがボディで詰めていったところで終了のゴング。3-0(119-108、116-111×2)の判定でコンランが勝利。暫定ながら世界初載冠を達成した。
全勝で世界のベルトを手にしたコンランの戦績は16戦全勝(8KO)。試合直前に階級を変えられる状況下でも、試合をこなしたドヘニーは25戦22勝(16KO)3敗とした。