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WBOアジアパシフィック・フェザー級15位の木村蓮太朗(23=駿河男児)と2020年新人王フェザー級西軍代表の福永輝(22=沖縄ワールドリング)が9日、東京大田区の牧田総合病院で前日計量に臨んだ。
両者は、明日の10日(木)に後楽園ホールで開催される「ダイヤモンドグローブ」フェザー級6回戦で激突する。
両者は、明日の10日(木)に後楽園ホールで開催される「ダイヤモンドグローブ」フェザー級6回戦で激突する。
「しっかりと勝つ」
木村は「アマチュア時代以来、4年ぶりにここまで落としたが、思っていた以上に楽だった」と 100gアンダーの57.0kgを測定。オンラインでの取材に応じると「相手は振り回して前に出てくるタイプでパワーがあり一発の怖さがある」と拳を交える福永の強打を警戒。しかし、「勝つ自信しかない」とキッパリと言い切った。
木村蓮太朗(駿河男児)57.0kg
この試合に向けてWBA(世界ボクシング協会)世界バンタム級スーパー王者・IBF(国際ボクシング連盟)同級統一王者の井上尚弥(28=大橋)と20日間で合計42ラウンドのスパーリングを敢行。多い日で1日8ラウンド打ち合った。木村は「井上さんは想像していた以上に強くて、スパーリング後は首が痛かった」とモンスターの強さを肌で感じたようだが、「井上さんの攻撃とディフェンス、カウンターを実際に感じることができた。20日間やり切ることができて自信につながった」と収穫を口にした。
「初回は気負わずしっかりとガードして距離感を確かめる。結果的に倒せると思う。気持ちの強いところを見てほしい」と存在感を示すつもりだ。
「初回は気負わずしっかりとガードして距離感を確かめる。結果的に倒せると思う。気持ちの強いところを見てほしい」と存在感を示すつもりだ。
「ぶっ倒す!」
一方、200gアンダーの56.9kgでパスした福永は「今はリラックスできている」と落ち着いた口調で電話取材に応じた。
福永輝 (沖縄ワールドリング)56.9kg
以前から木村とはSNSを通して知り合いだったが、この日が初対面。「もっと身長が高いと思っていたので、そこまで大きさを感じなかった」と印象を話すと、「明日の試合が楽しみ。ただ、勝たないと意味がない。バチバチに打ち合いに持ち込みぶっ倒す。お客さんがまた、福永輝の試合が見たいと思わせる試合をする」と初の後楽園ホールのリングで名前をアピールする。沖縄の剛腕パンチャーがスーパールーキーに牙を剥く!