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[海外試合結果]2020.10.24

超激戦!エストラーダ&マルティネスの防衛戦

 メキシコの首都メキシコ・シティのTVアステカ・スタジオで23日(日本時間24日)に開催されたザンファー ・プロモーションズ興行に、メインイベントでWBC(世界ボクシング評議会)スーパーフライ級王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(30=メキシコ)が登場。元WBC同級王者カルロス・クアドラス(32=メキシコ)を相手にリマッチとなる2度目の防衛戦を行った。

 さらに、WBCフライ級タイトルマッチ、王者フリオ・セサール・マルチネス・アギュラー(25=メキシコ)対挑戦者モイセス・カジェロス(31=メキシコ)戦は、カジェロスの体重オーバーにより、カジェロスが勝利してもタイトルの移動はない変則世界戦となった。

大逆転でエストラーダがTKO勝利

 初回から両者ともにパンチを出す展開でスタート。よりアグレッシブに攻めたのはクアドラス。3回終盤に右アッパーを効かせると左フックでダウンを奪った。続く4回はエストラーダも右ストレート、ボディと反撃に出る。激しいパンチの交換をみせる5回はクリーンヒットを奪い合った。6、7回とエストラーダが左右アッパー、右ストレートを好打、クアドラスもボディに打ち返した。終盤に入った10回、クアドラスは連打でペースを奪い返した。しかし迎えた11回、開始からエストラーダが右ストレートでダウンを奪い返すと再開後、にパンチをまとめてレフェリーストップ。エストラーダが11回2分22秒逆転勝利で2度目の防衛を飾った。

 素晴らしい逆転劇を見せたエストラーダの戦績は44戦41勝(28KO)3敗。序盤にダウンを奪うも惜しくも敗れリベンジならなかったクアドラスは44戦39勝(27KO)4敗1分となった。

マルティネスが速攻のTKO勝利

 初回からマルティネスの強打が爆発。右ストレートを効かせて、左フックをフォローすると、カジェロスはたまらずダウン。さらに2回、サウスポースタイルにスイッチなどもみせるマルティネスが、力強い左ジャブから右ストレートを再び打ち抜きロープまでカジェロスを吹っ飛ばすと連打でストップ。マルティネスが速攻の2回2分42秒TKO勝利でV2を達成した。

 相手が直前で変更、次の相手も体重オーバーするなどあった中でも実力を示したマルティネスの戦績は19戦17勝(13KO)1敗1無効試合。急遽の代役出場も良いところなく敗れたカジェロスは43戦32勝(17KO)10敗1分とした。

フリオ セサール マルチネス アギュラー選手の関連情報


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