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WBA(世界ボクシング協会)スーパー・WBO(世界ボクシング機構)ライト級統一王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)が今週末の31日(日本時間9月1日)にプロで初となる英国のリングに登場。WBC1位の指名挑戦者ルーク・キャンベル(英)を相手に2冠防衛戦に臨む。
また、さらにこの1戦はミゲール"マイキー"ガルシア(米)の返上によって空位となった、WBC(世界ボクシング評議会)王座決定戦も加えられた世界ライト級3冠王座統一タイトルマッチとなった。
また、さらにこの1戦はミゲール"マイキー"ガルシア(米)の返上によって空位となった、WBC(世界ボクシング評議会)王座決定戦も加えられた世界ライト級3冠王座統一タイトルマッチとなった。
金メダリスト対決
ロマチェンコは08年北京五輪でフェザー級、12年ロンドン五輪でライト級と、2大会連続で金メダルを獲得。一方のキャンベルはロンドン五輪でバンタム級の金メダルを手にした。ともにトップアマ同士の金メダリストがロンドンでプロの世界3冠をかけ激突する。
世界ライト級3冠タイトルマッチ
"精密機械"ロマチェンコは13年にプロ転向すると14戦中13戦を世界戦で戦ってきており、フェザー級、スーパーフェザー級、ライト級で戴冠を果たした。現在はライト級で2冠を手にし、数多くのメディアに全階級No.1のパウンド・フォー・パウンドという称号を得ている。
対するキャンベルも五輪の翌年13年にプロデビュー。世界初挑戦は17年5月、当時のライト級2冠王者ホルヘ・リナレス(帝拳)に挑むも、ダウンを喫し惜しくも2-1の判定負けとなった。その後は3連勝と再起に成功して、今回の挑戦を母国で迎えることになった。
対するキャンベルも五輪の翌年13年にプロデビュー。世界初挑戦は17年5月、当時のライト級2冠王者ホルヘ・リナレス(帝拳)に挑むも、ダウンを喫し惜しくも2-1の判定負けとなった。その後は3連勝と再起に成功して、今回の挑戦を母国で迎えることになった。
英国・ロンドン対決
サウスポー同士の対戦でもある注目のライト級3団体統一タイトルマッチはロンドン・グリニッジのO2アリーナで開催。プロモートはロマチェンコを率いるトップランク社と、キャンベルをサポートするマッチルーム・ボクシング。中継は英国でスカイ・ボックス・オフィス、米国はストリーミング配信サービスESPN+が行う。
エドワーズvsアギュラー
また、この日のセミファイナルにはWBC世界フライ級王者チャーリー・エドワード(英)も出場が決定。フリオ・セサール・マルチネス・アギュラー(メキシコ)を相手に2度目の防衛戦を行う。
エドワーズは昨年12月にクリストファー・ロサレス(ニカラグア)を敗り世界初載冠。今年3月にアンヘル・モレノ(スペイン)を大差判定で敗りV1に成功した。対するアギュラーはデビュー戦で敗戦するも、その後は14連勝し初めての海外の舞台で世界初挑戦する。
エドワーズは昨年12月にクリストファー・ロサレス(ニカラグア)を敗り世界初載冠。今年3月にアンヘル・モレノ(スペイン)を大差判定で敗りV1に成功した。対するアギュラーはデビュー戦で敗戦するも、その後は14連勝し初めての海外の舞台で世界初挑戦する。