[前日計量]2021.7.22
加納陸vs栄拓海! 技術戦に期待!

 
 WBOアジアパシフィック・ライトフライ級タイトルマッチの前日計量が22日、大阪市内の関西ボクシングコミッション事務局で行われ、王者の加納陸(23=大成)と同級1位の栄拓海(27=折尾)が会場に姿を現した。
 試合は、明日の23日(金・祝)にエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第2競技場)で開催される「駅近ドットコムpresents三田から世界へ.17」のメインイベントで行われ、テレビ大阪YouTubeチャンネルで第1試合午後12時30分からライブ配信される。
  電話取材で両者に意気込みを聞いた。
 
 初防衛戦に臨む加納は100gアンダーの48.9kgでクリア。加納は「前戦より計画的に体重が落ちて、いつも以上に調子が良い」と万全のコンディションを強調。
 「気合いが入っているのが伝わった」と挑戦者の栄の印象を話すと「相手の勢いに飲まれずに自分が飲み込むつもりで戦う」と意気込んだ。
 これまで数々の地域王座を獲得した加納だが、防衛戦を行うのは初めてとなる。「落とせない試合なのは変わりないが、これが最終ステージではない」と世界を見据えた試合を見せるつもりだ。
 「周りから『(加納は)一皮剥けたな』と思われる動きを見せたい。ライトフライ級には加納陸がいることをアピールする」と言葉に力を込めた。
 
 一方、福岡県北九州市から乗り込んできた栄は、200gアンダーの48.7sを測定した。電話に出た栄は「やる気がみなぎっている。リングに上がるのが楽しみ」と約5年4ヶ月ぶり2度目のタイトルマッチに闘志を燃やした。
 「やるべきことはやってきたので、あとは明日の試合ですべてを出し切る。明確にポイントを取って勝ち切る」と折尾ジム初の王者を目指す。
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