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WBA(世界ボクシング協会)が8日、スーパーライト級スーパーチャンピオンのジョシュ・テイラー(31=英国)とランキング1位のアルベルト・プエロ(27=プエルトリコ)による指名試合を行うことを命じた。これに伴い、両陣営には、3月8日から30日間の交渉期間を与えた。交渉が合意に至らない場合は、入札になる可能性も示唆した。
2019年10月26日にWBAスーパーチャンピオンの座を獲得し、IBF(国際ボクシング連盟)との2団体統一王者となったテイラーは、2020年4月25日までに指名試合を行うことが義務付けられていたが、1試合防衛戦を挟んで、2021年5月23日には、WBC(世界ボクシング評議会)とWBO(世界ボクシング機構)の統一王者だったホセ・カルロス・ラミレス(29=米国)との4団体統一戦を制して、スーパーライト級の絶対王者に君臨。今年の2月27日には、4団体の防衛にも成功している。