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IBF(国際ボクシング連盟)ミニマム級王者、京口紘人(24=ワタナベ)に対する指名挑戦者決定戦、最上位の3位にランクされるマーク・アンソニー・バリガ(24=比)対7位ガブリエル・メンドサ(38=コロンビア)の12回戦が5月13日、フィリピンのマニラ近郊アンティポロ市のイナレス・スポーツ・センターで挙行されることになった。この試合は4月29日に行われる予定だったが、2週間延期された。
サウスポーのバリガは12年ロンドン五輪に出場(ライトフライ級2回戦敗退)後、16年7月にプロデビュー。WBO(世界ボクシング機構)インターナショナル王座を獲得するなど8戦全勝(1KO)をマークしている。
一方、過去に2度の世界挑戦を経験している38歳のベテラン、メンドサは36戦29勝(23KO)5敗2分。昨年5月、京口の前の王者ホセ・アルグメド(メキシコ)に挑んで8回TKO負けを喫しているが、12月に再起している。若さ、勢いに加えホーム・アドバンテージもあるバリガが勝ち上がりそうだ。