[試合後談話]2025.12.18
中嶋一輝が本領を発揮! 世界へ視界良好!

OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者の中嶋一輝(32=大橋)が18日、後楽園ホールで開催された「Lemino BOXING フェニックスバトル147」に出場し、同級14位のジョン・ジョン・ジェット(31=インドネシア)を迎えて4度目の防衛戦に臨んだ。
世界を見据える中嶋の強打と完成度に、会場の視線が集まった。アジア王座の防衛にとどまらず、その先にある世界戦線で通用するか。その現在地を測る意味合いも強い一戦だった。
サウスポー中嶋の独壇場だった。ガードを固めて前に出てくるジェットに対し、序盤からリラックスした構えで距離を支配。左ストレートで顔を突き放し、右ボディを織り交ぜながら主導権を掌握した。無理に倒しに行くのではなく、崩す意識を徹底し、ジワリジワリとダメージを蓄積させていく。そして迎えた4回、狙い澄ました左ボディアッパーが炸裂。ジェットはキャンバスに沈み、再開には応じなかった。試合を通して中嶋の冷静さと試合運びの巧みさが際立つ内容で、KOによる4度目の防衛を果たした。
もっとも、試合後の中嶋は厳しかった。「パンチをもらってしまい、自分としては納得していない。100点中20点」と自己評価は低く、「ガードが固かったから、ボディを狙った。世界に向けてディフェンスを鍛えてきたので、パンチをもらうつもりもなく、足も使えてなかった」と反省点を並べた。
「来年は世界を狙う」
その言葉の端々からは、すでに視線が世界に向いていることがうかがえる。「世界に向けての準備はしている。来年は世界タイトルを目指す」と力強く語り、アジア王者としての立場に満足する気配はない。
一方、敗れたジェットは「彼のアッパーカットは、彼の最高のショットだった。また日本のリングに来たい」と中嶋の強さを認めつつ、再起を誓った。
完成度の高さと同時に、さらなる成長の余地も示した中嶋一輝。世界を見据える挑戦は、すでに始まっている。次にどんな舞台で、その拳を振るうのか。世界戦線へと踏み出す中嶋の今後に、大きな期待がかかる。
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