[インタビュー]2026.9.16
モンブランみきがフランスで手にした揺るぎない自信
日本アトム級王者のモンブランみき(34=一力)は、9月28日(月)、後楽園ホールで開催される「2026あしたのジョーメモリアル」のセミファイナルで、同級9位の谷原羽奈(25=市野)を迎えて3度目の防衛戦に臨む。
決戦を前にフランスで10日間の強化合宿を敢行。水泳やピラティスなど多彩なトレーニングに取り組み、技術や体力だけでなく、精神面でも大きな収穫を得た。周囲の評価に揺れていた過去を乗り越え、たどり着いたのは「自分らしく戦うこと」。心身ともに充実する王者が、谷原を迎えて日本アトム級王座の防衛記録更新を目指す。
■フランスに強化合宿に行っていたということですが。
モンブラン はい。昨日(8月25日)帰国しました。もう少し早く帰る予定でしたが、中国で乗り換えに失敗してもう1泊して帰国しました。
■8月24日は誕生日でしたが、中国で迎えたのですね。
モンブラン 多分、飛行機の中で迎えて、上海で私の誕生日は終わったのかな(笑)。
■フランスに合宿に行ったきっかけを教えてください。
モンブラン 近藤さん(近藤明広)がジャロン・エニスのスパーリングパートナーとして米国に行ったのですが、エニスのフィジカルトレーナーのアルタフさんが日本に遊びに来た時にジムに寄って、試合前の近藤さんを指導していました。その時、アルタフさんから「次はみきも一緒にやろう」と声をかけてもらったのがきっかけです。それで本当にフランスに行っちゃいました(笑)。
■その行動力が素晴らしいですね。
モンブラン 向こうに行ったら分厚い計画書があって。水泳やピラティス、山ほどのコーチを集めて総出でサポートしてくれました。追い込みましたが、それよりもこれをどう続けていくか、やり方を教えてもらいました。「こういうところのためのトレーニング」と指導を受けて、日本でも同じように続けられるように教えてもらいました。
■モンブラン選手も話していましたが、このトレーニングでいきなり強くなるわけではないですが、一人で行くことで人間力もつきますよね。
モンブラン ボクシングが強くなるというより、メンタル面。心身ともに強くなったのを実感します。いろいろな気づきもありましたし、帰国してからボクシングに対する気持ちが変われば、練習の質も変わってくるというか。
■現状に満足せず、いろいろなことを取り入れていますね。
モンブラン 新しいことが好きなんですよね。それで取捨選択していく。水泳は特に良いと思いました。
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