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[試合後会見]2024.10.20

秋風吹く大阪でロリト麻理菜とモンブランみきが火花を散らした!

 「STAY GOLD vol.4 & BOXING BEAT vol.3 & GODFIST BOXING これが拳闘vol.3 第28回紀の国KOボクシング」が20日、大阪・豊中176BOXで開催された。メインイベントは、女子ダブルタイトルマッチ。日本女子ミニマム級タイトルマッチ・WBO-AP女子同級王座決定戦で、日本女子ミニマム級王者のロリト麻理菜(30=エスペランサ)に同級3位のモンブランみき(32=一力)が挑戦した。

 テクニシャンのロリトが完封して日本王座を防衛し、WBO-AP王座を手に入れたのかーー、モンブランが5度目のタイトル挑戦で悲願のベルトを巻いたのかーー⁉︎
ロリト麻理菜(エスペランサ)が判定勝利!
 初回からモンブランが積極的に前に出て攻勢を仕掛けると、ロリトが自在に足を使い、ジャブで距離をキープしながら終始、試合をコントロールした。モンブランが打ち終わりを狙うと、ロリトは足やダッキングで空を切らせ、カウンターを合わせてポイントをピックアップした。

 スピードとテクニックで、ロリトが日本王座を防衛。念願のWBO-APのベルトを手に入れた。
自分のボクシングで戦った
 リングを降りたままの姿で応援者に囲まれていたロリトに、今日の試合について訊ねた。「モンブラン(選手)はガンガン前に出てくる勢いのある選手。パワーもあったし、手数も豊富だった」と挑戦者の印象を語り、「いつもの自分のボクシング、足を使って止まらないようにというのを意識した。(相手が)打ち終わりを狙ってきたので、それをもらわないように気をつけた。出てくるところに上手くカウンターを合わることができた」と、試合を振り返った。
何がなんでも獲る!
 2冠目のWBO-AP女子ミニマム級のベルトを巻いた気持ちについて「ずっと欲しかったベルト。本当は5月に中野選手(中野真由美=中野サイトウ)との試合が決まっていたが、相手の怪我で流れてから、その後なかなかチャンスが来なくて、苦しい時期もあった。今回、会長が動いてくださって、この興行で戦うことができ、何がなんでも獲るという気持ちで毎日、練習に励んできたので、今回このベルトを手にできて、本当に嬉しい」と笑顔を輝かせた。

 今後については「世界ランキングをしっかり維持して、ベルトを防衛しながらランキングを上げて、来年チャンスがあれば、世界挑戦したい。世界のベルトは今、アメリカ人のセニエサ・エストラーダ選手が4本のベルトを持っているので、そのうちの1本でも、チャンスがあったら獲りにいきたい。ハングリー精神で!」と、言葉に力を込めた。
採点表
モンブランみき(一力)
 強い気持ちで常に前に出続けながらも、力が及ばなかったモンブランは「力不足です。当てられると思っていたパンチが当てられなかった。3発目の距離が遠くて、思うようにできなかった」と肩を落とした。

 ロリトチャンピオンの印象を訊ねると、「距離感がうまくて、パンチも強かった。手数を出して明確に山場を作って、1ラウンドずつ取っていくつもりだったが、できなかった。もっと自分のボクシングが通用すると思っていた」と、声を絞り出すように答えた。

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