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フィリピン・メトロマニラのタギッグ、フォート・ボニファシオで7日、IBF(国際ボクシング連盟)ミニマム級王座決定戦が行われ、同級1位のサミュエル・サルバ(フィリピン)と同級3位ペドロ・タデュラン(フィリピン)が王座を争った。
IBF世界フライ級王座決定戦
同じ22歳、フィリピン人同士の対戦となった王座決定戦。サルバは初回にいきなり右でダウンを先制。しかし、タデュランはグイグイとプレッシャーをかけ攻め込んでいき、2回を優勢に進めた。続く3回にはサルバは頭の注意を受けると足を使い、なんとかタデュランの攻め捌こうと動く。しかし、タデュランの攻勢が上回り捕らえると、頭をぶつけてきたサルバが減点1を取られる。その後もボディを攻め立てるタデュランを、なんとか4回も凌いだサルバだったが、5回開始のブザーに応じずレフェリーが試合をストップ。4回終了TKO勝利でタデュランが2度目の挑戦で世界初載冠した。
今年、WBC世界ライトフライ級王者の拳四朗のスパーリングパートナーとして来日していた新王者タデュランの戦績は16戦14勝(11KO)2敗、初黒星となったサルバは18戦17勝(10KO)1敗とした。
今年、WBC世界ライトフライ級王者の拳四朗のスパーリングパートナーとして来日していた新王者タデュランの戦績は16戦14勝(11KO)2敗、初黒星となったサルバは18戦17勝(10KO)1敗とした。