WBCケアジャパンとカシミジムが復興イベントを開催

　WBC CARES JAPANとカシミボクシングジム主催のB.B.B. (Beat Boxing Battle)能登復興のイベントが22日、石川県七尾市和田内スポーツセンターで、行われ、全21試合が行われた。※参加費の一部は、後日七尾市に寄付される。

※B.B.B.は、ボクシングの試合未経験者によるアマチュアのスパーリングで、安全面を考慮し、大きなグローブを着用し、試合スタイルで開催するイベント。今回はWBCの協力で、WBC CARES JAPANとB.B.B.の共同開催に至った。

　大会後に能登復興イベントとして、能登の子ども達に向けた、ボクシング教室、紙風船を割るボクシング体験ゲームや、地元七尾市出身のプロボクサー日本スーパーバンタム級10位の山本愛翔(19=カシミ)と硲翔大(20=カシミ)による公開スパーリングも行われた。

　山本は7月20日(日)に愛知・刈谷市あいおいホールで、56.0kg契約6回戦で、木附大己(27=LUSH緑)と対戦する。

　硲は8月3日、中日本新人王フェザー級決勝に出場し、植松風河(20=駿河男児)と対戦する。

　英洸貴(26=カシミ)、藤野零大(20=カシミ)、新田晃生(20=カシミ)がリングに登壇した。