[前日計量]2025.12.1
ウェルター級で火花! 小畑武尊と湯場海樹が計量クリア!
元日本ウェルター級暫定王者で同級4位の小畑武尊(27=ダッシュ東保)と日本同級2位の湯場海樹(26=YUVAX)が1日、都内の日本ボクシングコミッション(JBC)本部事務局で前日計量に臨んだ。
試合は明日(2日)、後楽園ホールで開催される「第51弾 グレイテストボクシング」のメインイベント、ウェルター級8回戦で行われ、動画配信サービス「BOXING RAISE」でライブ配信される。
先に秤に乗った小畑は66.6kgで計量をクリア。「高校生の時以来の対面だと思う」と語り、湯場の印象について「やはり身長が高いなと思った」と意識を口にした。
サウスポーとの対戦は約3年3ヶ月ぶり。大橋ジムや地元大分で積極的にスパーリングを重ね、WBA世界スーパーライト級1位の平岡アンディ(29=大橋)、アマチュア2022年全日本選手権クルーザー級優勝のウエノ・アンドレ・リュウイチら強豪との調整で、実戦感覚を磨いてきた。
「勝ってタイトル戦線に復帰する」
再起戦となる今回、小畑は「前回は自分のボクシングを崩して戦ったので、明日はしっかりと貫き、結果的に倒せたら。連敗しているので、勝ってタイトル戦線に復帰したい」と気合十分だ。
一方、湯場は66.5kgでパスした。「サイズ感も優しそうな印象も、想像していた通り」と語りつつ、「明日になったら、ガラリと変わってくると思う」と表情を引き締めた。
昨年、父の湯場忠志会長が率いるYUVAXに移籍。平岡アンディや元WBO-APスーパーライト級王者の永田大士(35=三迫)、さらに地元宮崎ではアマチュア2025年世界選手権代表の西山潮音と、厳しい実戦練習を重ねてきた。
「追い込んだことを東京での出稽古で試すサイクルになった。こちら(宮崎)ではスパーリングパートナーが少ないので、一回のスパーに集中して取り組むようになった」とトレーニング内容の変化を説明。
ランキングはすでに日本2位。タイトルも視界に入ってきた。湯場は「いつもあと一歩のところで後退している。ここを乗り越える。当たれば倒せる。勝って自信をつけたい」と決意を言葉にした。
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