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ライト級でWBA(世界ボクシング協会)13位、WBC(世界ボクシング評議会)22位、IBF(国際ボクシング連盟)8位、WBO(世界ボクシング機構)6位にランクされるパベル・マリコフ(32=露)と、WBA同級6位のダウド・ヨルダン(30=インドネシア)が4月22日、ロシアのエカテリンブルクで対戦することになった。マリコフは昨年7月、金子大樹(横浜光)に10回判定勝ちを収めている。
マリコフは16年2月にロシア国内王者になり、その後、WBAとWBCのアジア王座も獲得した。金子戦とはライト級のWBAアジア王座の初防衛戦で拳を交え、初回に奪ったダウンがものをいって2対1の判定で勝った。次戦も2対1の辛勝だった。13戦全勝(5KO)。ヨルダンは11年4月に同胞のクリス・ジョンが持つWBAフェザー級スーパー王座に挑んだが12回判定負け。13年4月には、のちにジョンに勝って世界王者になるシンピウェ・ベチェカ(南ア)に12回TKOで敗れている。その後は7連勝(2KO)と復調している。41戦37勝(25KO)3敗1無効試合。