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サウジアラビア・リヤドのキングダム・アリーナで現地時間13日、世界ライトヘビー級4団体統一戦の前日計量が行われ、WBC、IBF、WBO世界同級3冠王者アルツール・ベテルビエフ(39=ロシア)と、WBA世界スーパー同級王者ドミトリー・ビボル(33=ロシア)が秤の前で静かに対峙した。
セミファイナルでは、IBF世界クルーザー級王者ジェイ・オペタイア(29=オーストラリア)が、同級10位の挑戦者ジャック・マーシー(31=英)を相手に初防衛戦に臨む。
※世界ライトヘビー級4冠王座統一戦、ベテルビエフvsビボル戦は、DAZNが日本時間10月13日(日)午前1時よりPPVで生配信する。
ベテルビエフvsビボル
WBC、IBF、WBO王者ベテルビエフは、ライトヘビー級リミットの79.3kgでクリア。対するWBA世界スーパー王者ビボルは、400gアンダーの78.9kgでパスした。
全勝のロシア人対決でもある4冠王座統一戦。3冠王者のベテルビエフは、ここまで20戦全勝20KOのパーフェクト・レコード、強烈なパワーと攻撃力を武器にリングに上がる。
ライトヘビー級4冠戦
一方、2022年5月にサウル"カネロ"アルバレス(34=メキシコ)を判定で下したビボルは、その後も防衛を重ね、今回がV15戦。卓越した技術を携え、統一戦に臨む。
オペタイアvsマーシー
クルーザー級リミット90.7kgを、王者オペタイアは500g少ない90.2kgでパス。挑戦者マーシーは、400gアンダーの90.3kgで秤を降りた。
3戦連続でサウジアラビアのリングに立つオペタイアは、今年5月に元IBF世界同級王者マイリス・ブリエディス(39=ラトビア)に判定勝利して、世界王座返り咲きを果たし、今回の初防衛戦に臨む。
一方、マッシーは2023年1月にジョセフ・パーカー(32=ニュージーランド)とヘビー級10回戦で対戦するも判定負け。しかし、その後2連勝で再起すると、今回の世界初挑戦に結びつけた。
3戦連続でサウジアラビアのリングに立つオペタイアは、今年5月に元IBF世界同級王者マイリス・ブリエディス(39=ラトビア)に判定勝利して、世界王座返り咲きを果たし、今回の初防衛戦に臨む。
一方、マッシーは2023年1月にジョセフ・パーカー(32=ニュージーランド)とヘビー級10回戦で対戦するも判定負け。しかし、その後2連勝で再起すると、今回の世界初挑戦に結びつけた。