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[発表会見]2023.2.17

森武蔵vs渡邉卓也が決定!

 志成ボクシングジムは17日、都内のジムで記者会見を開き、OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王座決定戦、同級3位の森武蔵(23=志成)対同級6位の渡邊卓也(34=DANGANAOKI)戦を発表した。

 試合は、3月29日(水)、後楽園ホールで開催される「LifeTime Boxing 13」のメインイベントとして行われ、ABEMAでライブ配信される。
「スーパーフェザー級の方が力を出せる」
 スーパーフェザー級転向2戦目でチャンスを掴んだ森は「OPBF王座は、約2年前の王座統一戦(清水聡=大橋)で負けて、獲れなかったベルト。階級も相手も違うが、今度はしっかりと獲りたい」と意気込んだ。

 昨年は、同門で尊敬する井岡一翔(33)の米国ラスベガス合宿に同行。同じ合宿所に寝泊まりするなど、一緒に過ごしたという。「試合前の取り組み方や、ボクシング以外でも気遣いなど、人として学ぶべきところがたくさんあった。貴重な経験をさせてもらった」。
「12ラウンドかけて崩す」
 「全体的にまとまっていて、ディフェンスが固い」と拳を交える渡邉の印象を語ると、「12ラウンドあるので、時間をかけてじっくりと崩していく。今回は、攻撃力をアップしたところを見せたい」と必勝を誓った。
「挑戦者の気持ちで戦う」
 52戦目を迎える渡邉は、昨年12月に韓国で元世界王者のジョニー・ゴンサレス(41=メキシコ)に判定勝ちし再起に成功した。「世界複数階級制覇している選手と戦えたのは大きな経験で、自信につながった」と言葉に力を込めた。

 「相手は若くしてチャンピオンになった、ボクシングの技術が高い選手」と11歳下の森をリスペクト。その上で、「体格と体力を活かして、挑戦者として戦う」と王座決定戦だが、あえて"挑戦者"と言うことにより自らを奮い立たせた。

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