[試合後談話]2025.9.22
星大翔vs池田竜司が再起と下剋上をかけて激突!

日本スーパーライト級4位の星大翔(27=DANGAN)と、元日本ランカーの池田竜司(30=一力)が22日、後楽園ホールで開催された「ファイティングビー36」のメインイベント、スーパーライト級8回戦で拳を交えた。
タイトル戦以来の再起を図る星と、ランキング復帰を狙う池田。意地と意地が交錯するリングは、序盤から激しい攻防となった。
池田がジャブからワンツー、左ボディでガンガン攻めてペースを掌握。ボディワークで決定打を外した星だが、後手に回った。4回、星は左ボディからワンツーで反撃に転じるが、偶然のバッティングで池田は左目上をカット。5回、頭がぶつかり池田の傷口がさらに広がる。2度目のドクターチェックを要請したレフェリーは、これ以上の試合続行は不能と判断。池田が負傷判定勝ちした。
約6年ぶりのランキング返り咲きを確実にした池田は試合後、満面の笑みで語った。「ここ最近は、年齢的にも落ち着いてしまい、我慢比べで負けていた。今日は前半勝負と腹をくくって戦った。5ラウンド以降のことは考えていなかった。チャンスをくれた会長、支えてくれたトレーナー、そして自分のような中堅を変わらず応援してくれる人たちに感謝したい。これまでの勝ちの中で一番うれしい」。
さらに「叩き上げの意地を見せられた。またタイトルマッチの舞台に上がるために続けている」と力強く語り、最後は「今から銀座に繰り出します!」と笑顔で締めくくった。池田にとって、忘れられない最高の夜となった。
シェアする
LINEで送る
// google adsence
if(empty($_SESSION['login'])){
//echo $googleAdsense_multiplex;
//echo $googleAdsense_infeed;
}
?>