試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
WBOアジアパシフィック・ウェルター級タイトルマッチの前日計量が7日、都内の日本ボクシングコミッション(JBC)本部事務局で行われ、王者の佐々木尽(21=八王子中屋)と同級6位の星大翔(25=角海老宝石)が計量に臨んだ。
試合は、明日(8日)、八王子エスフォルタ・アリーナで開催される「第45回ファイティング・スピリット・シリーズ」のメインイベントで行われ、U-NEXTでライブ配信される。
試合は、明日(8日)、八王子エスフォルタ・アリーナで開催される「第45回ファイティング・スピリット・シリーズ」のメインイベントで行われ、U-NEXTでライブ配信される。
「負けているところはない」
佐々木は、今年1月に豊嶋亮太(27=帝拳)から王座を奪取すると、4月に前日本同級王者の小原佳太(36=三迫)に3回TKO勝ちし、初防衛に成功。ウェルター級国内ナンバーワンを証明した。先に秤に乗ると、ウェルター級リミットを200g下回る66.4kgでクリア。「計画を立てて、しっかりと落とせた」と仕上がりの良さを強調した。
油断はしない
星とは今年の2月に一度スパーリングで手を合わせており「内容は悪かった」。「だからこそ気を引き締めている。油断はない」と言うと、「バランスが良い選手だが、自分は負けているところはない」と自信を示した。
油断はしない
星とは今年の2月に一度スパーリングで手を合わせており「内容は悪かった」。「だからこそ気を引き締めている。油断はない」と言うと、「バランスが良い選手だが、自分は負けているところはない」と自信を示した。
「世界に行くための試合」
「ウェルター級で世界を目指す上で、負けるわけにはいかない試合。内容にはこだわらない。その方が勝手に倒れる」。「八王子での試合はダウンをしているので、今回はしっかりと勝つ。試合後に『待ってろよ世界!』。このセリフを言って大会を締める」と意気込んだ。
中屋廣隆チーフトレーナーは「星選手はジャブが上手いよね。それが彼にとって命取りになる」とけん制した。
中屋廣隆チーフトレーナーは「星選手はジャブが上手いよね。それが彼にとって命取りになる」とけん制した。
「覚悟を決めて臨む」
続けて計量に臨んだ星は、リミットちょうどの66.6kgでパスした。今年3月に前WBOアジアパシフィック・ミドル級王者の能嶋宏弥(27=薬師寺)と引き分けたことが評価されてランク入り。今回がタイトル初挑戦となる。囲み取材に応じた星は「チャンピオンは強いからこそ、挑戦する意味がある」と落ち着いた表情を見せた。
星もスパーリングのことは覚えているようで「パンチ力もあるが、スピードを感じた。しかし、彼は本番の方が強いはず。覚悟を決めて挑むだけ」と言葉に力を込めた。
星もスパーリングのことは覚えているようで「パンチ力もあるが、スピードを感じた。しかし、彼は本番の方が強いはず。覚悟を決めて挑むだけ」と言葉に力を込めた。
「ジムにベルトを持ち帰る」
同門の飯村樹輝弥(25)が7月1日(土)に日本フライ級王座を獲得した。「すごい試合だった。自分もこの流れに乗りたい」と刺激を受けたようだ。佐々木が持つベルトと世界ランキングを奪いにいく。
U-NEXTでライブ配信