ナバレッテがV3戦の前日計量

　WBO(世界ボクシング機構)フェザー級王者エマヌエル・ナバレッテ(27=メキシコ)が、3度目の防衛戦に向かう。米国・カリフォルニア州サンディエゴ、ペチャンガ・アリーナで20日(日本時間21日)、WBO同級8位のエドアルド・バエス(27=メキシコ)と、前日計量の秤の前で対峙した。

　フェザー級リミット57.1kgを、王者ナバレッテ、挑戦者バエスと共に100gアンダーの57.0kgでクリアした。

　昨年10月のジョー・ゴンザレス(28=米)戦を判定勝利し、V2を達成したナバレッテ。一時は所属プロモーションであるサンフェル、共同プロモートするトップランク社を離れて、フリーとなっていたが、今回はトップランク社と生中継するESPNに出戻りし、3度目の防衛戦を迎えることになった。

　対するバエスは、メキシコでキャリアを進めた後、20年12月に米国デビュー戦を判定勝利すると、直近2戦も米国リングで戦い、今回の世界初挑戦のチャンスを掴んだ。