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東日本ボクシング協会が8日、8月の月間3賞を発表した。最優秀選手(MVP)はアジア3冠(日本・OPBF・WBOアジアパシフィック)王者の吉野修一郎(29=三迫)が選ばれた。吉野は8月15日に仲里周磨(24=ナカザト)を挑戦者に迎えて、自身の持つ日本タイトル防衛に成功。今後は世界挑戦に向けてファンの注目を集めそうだ。
敢闘賞は日本スーパーバンタム級王者で8月2日に初防衛に成功した古橋岳也(33=川崎新田)。古橋は花森成吾(23=JBS)を相手に自身16度目のKO勝利で実力を示した。
新鋭賞は日本ユース・ミニマム級新チャンピオンの伊佐春輔(23=川崎新田)が選出された。2016年9月にプロデビューした伊佐は、高田勇仁(23=ライオンズ)を相手に2-1の判定勝利を収めた。期待の新鋭達が日本ランキングに名を連ねるこの階級でどこまで力を発揮できるか、今後も話題を集めそうだ。