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米国・ジョージア州アトランタのステートファーム・アリーナで26日(日本時間27日)、PBC(プレミアム・ボクシング・チャンピオンズ)が、ShowtimeのPPVでWBA(世界ボクシング協会)スーパーライト級正規タイトルマッチを開催。現WBA世界ライト級正規王者ジャボンテ・デイビス(26=米)が3階級制覇をかけて、WBA世界スーパーライト級正規王者マリオ・バリオス(26=米)の持つ同級王座に挑戦した。
デイビスが3度倒しTKOで3階級制覇達成
初回、にじり寄るようにガードを固めてプレッシャーをかけるサウスポーのデイビスに対して、バリオスはジャブから右ストレートと鋭いパンチを打ち込んだ。パンチの数ではバリオスが上回るも、デイビスも重厚な攻めで前進するなどペースの奪い合いとなった序盤戦。しかし8回、デイビスが強烈な右フックで倒すと、なんとか立ち上がったバリオスを追撃して左フックでダウンを追加。デイビスはその後も攻め続け、11回には左ボディアッパーを突き刺し3度目のダウンを奪い、再開後には連打でストップ。デイビスが11回2分13秒TKO勝利で3階級制覇を達成した。
リングサイドに駆けつけたフロイド・メイウェザーJr.氏と喜びを分かち合ったデイビスの戦績は25戦全勝(24KO)。善戦するも初敗北とともにベルトを失ったバリオスは27戦26勝(17KO)1敗とした。
リングサイドに駆けつけたフロイド・メイウェザーJr.氏と喜びを分かち合ったデイビスの戦績は25戦全勝(24KO)。善戦するも初敗北とともにベルトを失ったバリオスは27戦26勝(17KO)1敗とした。