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今週末の海外注目試合は8月11日(日本時間12日)に米国・ロサンゼルスのアバロン・ハリウッドで行われるWBA(世界ボクシング協会)フェザー級正規タイトルマッチ、王者のヘスス・マヌエル・ロハス(31=プエルトリコ)がWBA同級11位のジョセフ・ディアス(25=米国)の挑戦を受ける一戦だ。
ロハスvsディアス
ゴールデンボーイプロモーションズ期待のディアスは、今年5月にWBC(世界ボクシング評議会)フェザー級王者のゲイリー・ラッセルJr(米国)挑戦したが、結果は中盤にポイントを離され3-0の判定で初黒星を喫した。ラッセル戦以来の再起戦で2戦連続での世界挑戦となる。一方のロハスは、昨年9月にクラウディオ・マレーロ(ドミニカ)を7回KO勝利で暫定タイトルを獲得。その後に正規王者に昇格した。ロハスはこれが初防衛戦となる。
WBC女子バンタム級タイトルマッチ フアレスvsぬき
また8月11日(日本時間12日)メキシコ・メキシコシティではOPBF東洋太平洋女子スーパーフライ級王者のぬきてるみ(井岡弘樹)が、WBC女子世界バンタム級王者のマリアナ・フアレス(メキシコ)が保持する世界タイトルに挑戦する。1年前に同じメキシコで破れて以来のリベンジマッチとなっており、これが自身3度目の世界挑戦となる。ぬきの王座奪取に期待したい。