日本女子ミニマム級王座決定戦の前日計量

　日本女子ミニマム級王座決定戦に出場する同級1位の日向野知恵(スパイダー根本)と同級2位の成田佑美(姫路木下)が9日、姫路市内のホテルで前日計量に臨んだ。3ヶ月ぶりの再戦となる両者は、前戦10月に後楽園ホールで同タイトルを争い激しい打ち合いの末ドロー判定となり、王座は空位のままだった。明日、両者は姫路市内のウインク武道館で決着をつける。
 

　先に秤に乗った同級2位の成田は47.6kgリミットで計量を終えた。「やるべきことはやってきたので、減量も終わったし、しっかりご飯を食べて、明日は楽しむくらいの気持ちで挑みたいと思います」と笑顔で体調の良さをアピールした。
 

　続いて、同級1位の日向野はミニマム級リミット47.6kgから200gアンダーの47.4kgでパス。「気合いバッチリです。敵地とかは考えず、パンチを当てることだけを考えています。なるべく多くのパンチを成田さんにぶち込んでいきたいと思います。応援よろしくおねがいします」と静かに闘志を燃やした。