[一問一答]2024.12.5
タノンサック・シムシーが世界に王手をかける!

OPBF東洋太平洋ライトフライ級王者のタノンサック・シムシー(24=タイ/グリーンツダ)は、12月15日(日)、大阪・住吉スポーツセンターで開催される「U-NEXT BOXING」のセミファイナルで、IBF(国際ボクシング連盟)同級7位の谷口将隆(30=ワタナベ)とのIBF世界ライトフライ級2位決定戦に臨む。
グリーンツダジム契約選手として、これまで何度も日本のリングに上がっているタノンサックは、2022年9月に現IBF王者の矢吹正道(32=LUSH緑)に初黒星を喫したが、今年4月にOPBF王座を獲得。初防衛に成功し、世界ランキングも上位に名を連ねた。
元世界王者の谷口との注目の一戦に臨むタノンサックに、一問一答した。
■挑戦者の谷口の印象を聞かせてください。
タノンサック 私は、タニグチ選手が本当に素晴らしい選手だと思っていますが、絶対に油断はしません! 全力で戦います!
■相手はサウスポーですが。
タノンサック 正直なところ、私はまだそこまで強くないと思っています! でも、私はもっともっと頑張りますので、ファンの皆さん、応援してください! タイで厳しいトレーニングを積んでいるので、コンディションも万全です。
■日本の寒さはいかがでしょうか?
タノンサック タイは今の時期27〜30℃で暖かいです。日本には何度も行っていて、冬の寒さも経験しているので、問題ないですよ。
■矢吹に負けてから、自分でどこが一番強くなったと思いますか?
タノンサック ヤブキ選手に負けた後、多くのことを学び、多くの経験を得ました。あの時に戦ったヤブキに感謝している。
■矢吹選手がIBF世界ライトフライ級チャンピオンになりました。
タノンサック 再び世界チャンピオンになったヤブキ選手、おめでとうございます!
■では、試合への意気込みをお願いします。
タノンサック 一生懸命練習しましたので、もちろん油断はしません。私が勝って笑顔でタイに帰るつもりです。
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