[試合後談話]2025.11.21
警察官ボクサー杉田ダイスケと日本ランカー秋間瑞輝が激突!

元WBAアジア・スーパーバンタム級王者の杉田ダイスケ(37=金子)と、日本スーパーバンタム級12位の秋間瑞輝(34=宮田)が21日、後楽園ホール「ゴールデンチャイルドボクシング143」のセミファイナル、56.0kg契約8回戦で拳を交えた。
互いの人生を背負った意地と技がぶつかり合う濃密な攻防となった。
秋間が変則的なジャブを飛ばすのに対し、杉田はジャブを突きながら丁寧なボクシングを展開。この日の杉田は攻め急がず、ブロックで相手の決定打を外すなど、メリハリのある攻撃を見せた。中盤、秋間は手数を増やして反撃に転じたが、杉田はジャブを軸に、ブレないボクシングで最後までペースを渡さなかった。採点は割れたが、杉田を支持。杉田が日本ランカーを撃破した。
殊勲の勝利に杉田は満面の笑みを浮かべ、「ボクシングを辞めなくて本当に良かった! 佐々木さん(佐々木秀和トレーナー)に教わった踊るようなディフェンスが生きた。自分はJBC非公認のタイトルしか持っていなかったが、どうしても日本ランカーになって周りに認めてもらいたかった。強い秋間選手に勝てて、こんなにうれしいことはない」と喜びを語った。
佐々木トレーナーも「勝って泣いている姿を見て、杉田のボクシング人生に関われて本当に良かった」と愛弟子の努力を讃えた。
杉田は「警察官ボクサーはたくさんいるが、日本ランカーになったのは自分が初めてじゃないですか!?」と胸を張った。現在は駐在所で家族と住み込み、地域の安全を守りながらリングに立ち、明日も勤務だという。
今後について尋ねられると、「ここまで来たら日本やOPBF東洋太平洋タイトルに挑戦したい。もっと強い選手に挑んでいきたい」と力強く目標を語った。
一方、連勝が途切れた秋間は「自分の間で打たせてもらえず、当てても追撃をクリンチで遮断されるなど、相手の技術に丸め込まれてしまった。明確に勝ったと言える内容ではなかった。応援してくれた方に申しわけない」と悔しさを滲ませた。
それでも心は折れていない。「こんな年齢で言うのもアレだが、10勝するまで続けたい。避けてつなげる基本、メリハリをつけたスタイル、気持ちを変えていきたい」と巻き返しを誓い、前を向いた。
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