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DANGANプロモーションは12日、WBOアトム級タイトルマッチ王者の黒木優子(31=YuKO)対挑戦者の鈴木菜々江(30=シュウ)戦を発表した。
試合は、3月30日(木)に後楽園ホールで開催される「Victoriva」のメインイベントで行われる。両者は、昨年9月にベルトをかけて激突し、黒木が判定勝ちでタイトル奪取に成功した。今回は、立場を入れ替えての、ダイレクトリマッチとなる。
試合は、3月30日(木)に後楽園ホールで開催される「Victoriva」のメインイベントで行われる。両者は、昨年9月にベルトをかけて激突し、黒木が判定勝ちでタイトル奪取に成功した。今回は、立場を入れ替えての、ダイレクトリマッチとなる。
初防衛戦に臨む黒木優子(YuKO)
前戦、黒木はボディワークと巧みな試合運びで、鈴木の攻撃をシャットアウト。大差判定勝ちで、約4年9ヶ月ぶりに王座に返り咲いた。得意の左ストレートに加えて、キャリアを重ねテクニックに磨きがかかった。初防衛を果たし、王座統一に弾みをつけたい。
王座奪還を目指す鈴木菜々江(シュウ)
王座奪還を目指す鈴木は、無尽蔵のスタミナと豊富な手数を武器とする右ファイター。乱打戦に持ち込み勝機を見出したい。これまでのキャリアで、3回リターンマッチをしているが、いずれも勝利している。
好カード!
セミファイナルでは、OPBF東洋太平洋女子フライ級王者のチャオズ箕輪(35=ワタナベ)と元WBO女子世界スーパーフライ級王者の奥田朋子(39=堺春木)が、スーパーフライ級8回戦で激突する。
再起戦に臨むチャオズ箕輪(ワタナベ)
昨年11月にオーストラリアでWBOインターナショナル王座決定戦に臨んだ箕輪は、パワフルな攻撃で主導権を握っていたように見えたが惜敗した。4度目の世界挑戦に向けて、ここでアピールしていきたいところだ。
再び世界を目指す奥田朋子(堺春木)
奥田は、昨年8月にオーストラリアに遠征し、元世界王者のスージー・ラダマン(43=豪)と対戦。互角以上の戦いを繰り広げたが、地元の人気選手に軍配が上がり、涙を飲んだ。王座奪還を目指すためにも、負けるわけにはいかない。