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「第51回岐阜ボクシングカーニバル ヨコゼキソウルファイターズ」が18日、岐阜市文化産業交流センター(じゅんろくプラザ)で行われ、佐伯瑠壱斗(25=岐阜ヨコゼキ)と干場悟(26=蟹江)が拳を交えた。
試合は、序盤から激しいパンチの交換で観客を沸かせた。
試合は、序盤から激しいパンチの交換で観客を沸かせた。
佐伯瑠壱斗(岐阜ヨコゼキ)が再起に成功!
干場が左ボディ、右フックを決めれば、佐伯も右ショート、インサイドからの右アッパーを好打して、接近戦を展開。しつこく前進しながら、コツコツとパンチを当ててくる干場に対し、佐伯は我慢強く返した。6回、ヒッティングで右目上をカットした佐伯は、距離を取りながらジャブで突き放すと、最終8回は回転力を活かした連打で見栄えの良さをアピールした。
岐阜のボクシングを盛り上げる!
地元で勝利した佐伯は、「今回はディフェンスを意識したが、ギリギリの内容になってしまった。相手の土俵で戦ったが、パンチは見えていたし、スタミナも切れなかった。傷を負ったので、7ラウンドは無理をせず、足を使った。勝てたことは良かったが、課題が残った」と冷静に言葉を発した。
今年1月のWBO-AP王座戦以来の再起戦
佐伯は、今年1月にWBOアジアパシフィック・ライト級王者の保田克也(32=大橋)に挑戦したが、9回TKO負け。ディフェンスの重要性を再認識し、今回の再起戦に臨んだ。「ランキングに戻って上を目指す」と、さらなる飛躍を誓った。
岐阜ヨコゼキジムの横関孝志会長は、「間違いなく、こういう展開(打ち合い)になると思っていた。内容は悪くないが、不用意なパンチをもらったので、もっとディフェンスを強化していかないといけない。これで日本ランキングにも入ると思うので、タイトル再挑戦を目指していきたい」と、ジムのエースに期待を込めた。
「毎年、自主興行を開催していく」横関孝志会長
昨年10月以来の自主興行は、観客680人が詰めかけて大成功を収めた。横関会長は、「岐阜のボクシングの火を消さないためにも、年に1〜2回はコンスタントに開催していきたい」と言葉に力を込めた。
今年1月のWBO-AP王座戦以来の再起戦
佐伯は、今年1月にWBOアジアパシフィック・ライト級王者の保田克也(32=大橋)に挑戦したが、9回TKO負け。ディフェンスの重要性を再認識し、今回の再起戦に臨んだ。「ランキングに戻って上を目指す」と、さらなる飛躍を誓った。
岐阜ヨコゼキジムの横関孝志会長は、「間違いなく、こういう展開(打ち合い)になると思っていた。内容は悪くないが、不用意なパンチをもらったので、もっとディフェンスを強化していかないといけない。これで日本ランキングにも入ると思うので、タイトル再挑戦を目指していきたい」と、ジムのエースに期待を込めた。
「毎年、自主興行を開催していく」横関孝志会長
昨年10月以来の自主興行は、観客680人が詰めかけて大成功を収めた。横関会長は、「岐阜のボクシングの火を消さないためにも、年に1〜2回はコンスタントに開催していきたい」と言葉に力を込めた。
「思い通りの展開になったが…」
一方、最後まで果敢に攻めた干場は、「(佐伯選手が)打ち合ってくれたので、思っていた通りの展開になった。自分のボクシングはできたし、悪い内容ではなかったが、もう少し明確に有効打を決めたかった。倒せる決定力をつけないといけない」と、気丈に試合を振り返った。
名和祐輔(岐阜ヨコゼキ)が初勝利!
第2試合52.5kg契約4回戦では、名和祐輔(33=岐阜ヨコゼキ)と津田康光(22=ARIOMI)が激突。
津田の打ち下ろしの右ストレートを浴びた名和だが、ラウンド中盤に右ボディを差し込むと、連打で攻勢。2回、名和はボディにパンチを集めると、パンチをまとめてダウンを奪い、津田に10カウントを聞かせた。
津田の打ち下ろしの右ストレートを浴びた名和だが、ラウンド中盤に右ボディを差し込むと、連打で攻勢。2回、名和はボディにパンチを集めると、パンチをまとめてダウンを奪い、津田に10カウントを聞かせた。
医師ボクサー名和祐輔に注目!
試合後、取材に応じた名和は、「ボディを嫌がっているのがわかったので、徹底的に攻めた。ずっと勝てていなくて苦しかったが、負けて終わるわけにはいかなかった。やっと勝つことができた」と、4戦目での念願の初勝利に笑顔が弾けた。
岐阜で試合がしたかった
昨年10月に地元・岐阜のリングに上がる予定だったが、対戦相手の棄権により中止。1年越しに凱旋試合に臨んだ。「就職活動もあったので、昨年10月の試合でボクシングを辞めるつもりだったが、どうしても岐阜で試合がしたかった。ボクシングを続けてきて良かった」。
医者とボクサーの両立を目指す
今年の春から医師として、岐阜の病院に勤務している名和は、「これからもボクシングを続けたいし、医者としても一人前になること。人の役に立つ人間になりたい」と目標を掲げた。
岐阜で試合がしたかった
昨年10月に地元・岐阜のリングに上がる予定だったが、対戦相手の棄権により中止。1年越しに凱旋試合に臨んだ。「就職活動もあったので、昨年10月の試合でボクシングを辞めるつもりだったが、どうしても岐阜で試合がしたかった。ボクシングを続けてきて良かった」。
医者とボクサーの両立を目指す
今年の春から医師として、岐阜の病院に勤務している名和は、「これからもボクシングを続けたいし、医者としても一人前になること。人の役に立つ人間になりたい」と目標を掲げた。