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大手米国プロモーションのトップランク社は20日(日本時間21日)、今年10月に村田諒太(帝拳)を判定で敗り新王者となったWBA(世界ボクシング協会)ミドル級正規王者のロブ・ブラント(米国)と、正式に複数年契約を結んだことを米国スポーツケーブル局のESPNが伝えた。
村田との再戦はあるのか!?
10月の試合直後、トップランク社のボブ・アラムCEOは来春に2人のリマッチを宣言していた。しかし、その後は村田の決断がまだ固まっていないこともあり、現時点では2人の再戦に具体的進展はない。大手との契約を掴んだブラントは、再戦の権利を有する村田に関して「彼が再戦を望んでいるとは思わない」とコメント。今後についてはひとつずつしっかりと戦っていくことを誓った。
争奪戦となっている世界ミドル級戦線
ブラントの契約は所属プロモーションのラパックス・ボクシングと、トップランク社による共同プロモートとして複数年の契約となった。今後は村田も所属するトップランク社のESPNで試合を行っていくという。ブラントにはストリーミングサービスDAZNを取り仕切るマッチルームボクシングUSAからも声がかかっていた。
DAZNにはWBAスーパー、WBC(世界ボクシング評議会)ミドル級統一王者のサウル"カネロ"アルバレス(メキシコ)や、WBO(世界ボクシング機構)同級王者のデメトリアス・アンドレイド(米国)というミドル級世界王者たちが所属。
現在、テレビ局との契約が満了となっている前世界同級統一王者のゲンナジー"GGG"ゴロフキン(カザフスタン)や、IBF(国際ボクシング連盟)ミドル級王者のダニエル・ジェイコブス(米国)の行き先が注目されている。
DAZNにはWBAスーパー、WBC(世界ボクシング評議会)ミドル級統一王者のサウル"カネロ"アルバレス(メキシコ)や、WBO(世界ボクシング機構)同級王者のデメトリアス・アンドレイド(米国)というミドル級世界王者たちが所属。
現在、テレビ局との契約が満了となっている前世界同級統一王者のゲンナジー"GGG"ゴロフキン(カザフスタン)や、IBF(国際ボクシング連盟)ミドル級王者のダニエル・ジェイコブス(米国)の行き先が注目されている。