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7月12日のリベンジマッチでWBA(世界ボクシング協会)ミドル級王座に返り咲いた村田諒太(33=帝拳)が25日、ナイキジャパンが都内で開催したスポーツイベント「TOKYO AFTER DARK AT SHIBUYA」に登場し、男子陸上短距離のケンブリッジ飛鳥選手らとサイバー・ボッチャにチャレンジした。
渋谷にサイバーコートが作られた
「TOKYO AFTER DARK AT SHIBUYA」は、"IF YOU HAVE A BODY, YOU ARE AN ATHLETE(身体さえあれば誰もがアスリートである)"の理念のもと、全てのアスリートに新たなスポーツ体験を提供するイベント。8月25日から8月31日(土)の期間に渋谷で開かれ、光と音で彩られた変幻自在のLEDディスプレイで制作されたスポーツ用コートで9種類のスポーツを楽しむことができる。
村田はボッチャに初挑戦
この日に北海道での講演会から戻ってきたばかりで、「疲れ切って頭が働かなかった」とぼやいた村田は、男女に分かれてのチーム戦で東京2020パラリンピック正式競技の「ボッチャ」に挑戦。女子チームに敗れはしたが、「ケンブリッジが良い球を投げたので、面白いゲームになった。競技としてもゲーム性があって、カーリングのように盛り上がる可能性を秘めている。老若男女が楽しめ、テレビ向きでは」と感想を語った。
ゲーム性があって面白い
また、ボクシングについて聞かれた村田は、「(母校)東洋大学ボクシング部の関東大学1部リーグ初制覇の祝勝会が9月22日にあるので、そこでボクシングのスイッチを入れたい。一回は走り込みのキャンプに行き、早く切り替えたい」と話し、次戦の年内開催を希望した。