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元WBA世界スーパーバンタム級王者でWBAフェザー級10位の久保隼(真正)が22日、関西国際空港から決戦の地中国へ旅立った。久保は5月26日(日)、中国・江西省でWBA世界フェザー級王者のシュー・ツアン(中国)に挑戦する。出発前に久保は「やることはやってきた」と万全の状態で現地入りする。
いつも通りの調整ができたと久保
早朝7時前に関西国際空港に姿を見せた久保は、「やれることはすべてできたと思う。体重も残り2kgといつも通りの調整ですし、アウェイとか特に気にもならないので、いつも通りやってきます」と淡々と語った。「試合に向けては80ラウンドくらいの調整でした。日本でもリングに上がるまで緊張はしないので、向こう(中国)でリングに上がって、その状況でいろいろ判断するつもりです」と気持ちのゆとりを見せた。
山下正人会長
同行する山下正人会長は「まあ、(久保は)アウェイとか気にするタイプではないし、俺も海外とか特に気にはならないので、いつも通りやるだけやね」とこちらも海外戦を多く経験している会長らしく落ち着いた様子。「やれる練習はしっかりやってきたし、あちらでの仕事は久保にリラックスさせる環境を作ることと、日本料理屋を探すくらいかな」と搭乗ゲートに向かった。
試合まで残り4日